kawasaki病
川崎病
子供が入院した。
子供が入院したのだ。
※全快してます。安心して読み進めてください。
病名は「川崎病」とのこと。
公害ではなく、川崎さんが見つけた病気だから川崎病だそうだ。
まだうちの子は1歳4ヶ月、実に心配である。
ことの経緯を書くと
昨日子供が発熱し、右のリンパ(首の付け根)が腫れており、全身に発疹が出来たため受診した結果、
「紹介状書きますので、今すぐ大きい病院に行ってください」
と言われたから今すぐ帰ってくるのだ!とスーパーがるがるモードの妻から怒涛の電話があり光速で退社、
妻子供と合流し国立病院へ、血液検査や尿検査を行い、5時間ほど経過、その結果おそらく川崎病ではないか?と判断されたのである。
なぜこのようなあいまいな診断なのかというと
川崎病は50年ほど前に発見された病気で、かんたんにまとめると
血管に炎症が起きて瘤(こぶ)ができてしまい、それが心臓に出来ると突然死する、という恐ろしい病気であり、ここで問題なのが、
「原因が分かっていない」
ということなんですね。
特定の病原菌が起こしているわけではないため、検査の方法が症状の診断しかなく、
・5日以上の発熱
・リンパの腫れ
・全身の発疹
・手足のむくみ
・目が赤くなる
・舌が赤くなる(イチゴ舌)
上記の6つの症状が特長だそうで、全て出ていなくても川崎病の場合もあるんだとか(実際うちの子は4つしかでていない)。
しかも日本人の年間10000人ほどなる(100人に1人!)というまったく珍しくない病気なのです。
病原菌が原因で無いため、他の子にうつることもなく、そこは安心でした。
なぜか日本人と韓国人がほとんどで他の国はあまりないというなぞの病気、早く解明して欲しいものです。
さて、突然死してしまう病気のため、様態が急変した場合対応できるように入院しなければならないんですね。
うちの子はまだ赤ん坊ですから付き添えるのかとおもいきや、大部屋の場合、面会は8時まで、個室はずっと付き添ってもらうとのこと。医師からは、個室は24時間付き添ってもらうため、ご両親の負担も大きく、別途料金も発生するためおすすめはできないと言われました。
一旦考えた妻、両親に連絡すると大部屋猛反対の嵐、結果個室での入院になりました。
ん?別途料金って?い、いくらですか?
「一日、1万円です。」
「えっうそ・・いっ一日、1まんですかあー・・・・
ど、どのくらい入院するんですか。。?」
「二週間です。」
「1万×14日=14万・・・・」
「えっじゅうよんまんえん!?」
「じゅうよんまん・・」
スーパーがるがるモードの妻
「14万稼いでこれるよね?」
「えっ、わわかったよ・・・」
つづく