kawasaki病その2
子供は体が苦しく、お金もかかるといういいことなしの病気でありますが、初めての入院になり、しかも親が24時間付き添わなければならないため、私一人で子供と妻の分の入院準備をしなければならず、大荷物になりました。
ここで入院時あってよかったものトップ3
3位 S字フック
2位 ドライヤー(備品に無かった)
そして1位は
ダブルクリップです!
豆ってなんやねん
なにかとはさんだりまとめたり、
そしてそれをつるしたりできるためすごく役に立ちました。
さて、子供の様態ですが、免疫グロブリンと言う薬を点滴しまして、それをずっと打たれているためチューブを腕にずっとつながれた状態で、さらに心電図もつながれた状態なのでコードだらけ!しかも赤子だからすぐ外しちゃうからナースコール押しまくり。ビジュアルがかわいそうなあかちゃんのまま3日間。
初日は心電図の音に慣れずまったく眠れず、その後も気が立ってしまい眠れず、4日めでとうとう妻がダウン、急遽田舎の母を呼び寄せ、交代してもらうこととなりました。
2日目で発疹は無くなり、3日目からは熱も下がり、食欲も出ていたため点滴もなくなりました。この点滴が効かない場合長引いて1ヶ月くらいになる人もいるんだとか。
それから順調に回復し10日目で退院。
しばらくはアスピリンという血液をさらさらにする薬を飲まなければならないだけで特に制限は無いため、保育園にも復帰しました。
ここで妻と話したのは、
以前保育園に預けて、仕事を復帰するときに、
「こんな小さい子供を預けていいのだろうか?かわいそうじゃないだろうか?」
と、妻が悩んでいたのですが、
今回入院して思ったのが、小児病棟は、20時で面会時間が終わるため、20時に両親は帰らなければなりません。
病気の子供たちは、泣きながら帰らないでくれと懇願していました。
看護師さんも当然付きっ切りでいるわけにいかないため、その後は泣いてもほったらかしにされている場面もあったり、めもあてられません。
入院にくらべたら、保育園に預けるのは、まったくと言って良いほどかわいそうではありません。
この機会に一回り大きくなったぶるーす.一家でした。